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自己設定【理事 清宮ちこ】 

yurushi-iro

最近になり幼い頃に、自分のキャラクターを設定していたのではないかと思いました。
[冷静で理性的、感情をあまり表に出さず、判断も行動もクール。密やかに優しいキャラクター]
戦隊物に例えればレッドではなく、ブルー。
ルパン三世で例えるとルパンではなく、石川五ェ衛門。
『私もこんな感じで生きていきたい』と設定したように思います。

[勝つか負けるか]という価値観も少なからず持っていて、見た目から“弱さ”や“甘え”と見られることの怖れ、自己防衛としてクールに保っていたいという思い。
また美学として、自分の中で「かっこよくありたい」「感情に流されない自分でいたい」という思いからもあったようです。
喜怒哀楽を言葉や表情で表す場面が少ないことで、自分の気持ちをうまく言葉にできず、内に抱え込む傾向にあり、共感の経験が乏しく、孤独感を覚えることもありました。
見た目から『柔らかいコミュニケーションをとれるはず』という無意識の期待を持って近づいてきた人からは、無口で冷静な態度が「冷たい」「気取っている」「思っていたのと違う」とガッカリされることもありました。
結婚して妻になり、母親になり、日常生活で「感情の共有」や「柔らかいコミュニケーション」が求められるようになったときに『“優しくて包容力のある母親”になりたい、ならなければ!』『でも、私はこのスタイルでずっと生きてきた。急には変われない…苦しい』と葛藤があったように思います。

傾聴を学ぶ過程で、自分の思いを聴いてもらう、人の思いを聴くことで思い込みが外れ、準拠枠が広がるうちに自己設定していたことに気づいてきました。
不都合があるのなら変化させていこう。思いは言葉にしないとズレが生じてしまう。
思いを言葉に出すも出さないも自分で決められる。
わかってほしい伝えたい思いを出せなかった時、自分の納得できる表現で伝えられなかった時に後悔していたということに気づけました。
変化を恐れず、 自分のスタイルを守りながらも、相手の話に耳を傾け、静かな言葉を交わすことで温かさを伝えられたらと思います。

清宮ちこ

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