EAMAで得た自分への深い気づき【理事 大熊とよこ】
前回私のブログ投稿でお話したEAMAエンカウンターの体験で今回はそのEAMAエンカウンターの「ラージ」の体験について書きたいと思います。
「ラージ」体験では、話し手である私とファシリテーターの方が中央に立ち、「私と母の関係性」をテーマに話を聴いていただきました。
その中で出てきた感情を大きく3つに分け、3グループに分かれた聞き手の方々が、私の出てきた感情になりきってそれぞれ感情を表現してくれました。
「そんなことを言われたら悲しいよ」
「なんでわかってくれないの?」等々、
感情を言葉に乗せながら、手に力を込めたり足を上下に動かしたり、肩を落としてみたりと、全身を使って感情を表現してくれたのです。
その姿を見ていると、「そうそう、その気持ちある!」と強く共感するものもあれば、「これは私の感情とは違うな」と感じるものもありました。
自分の内側にある感情を表現してくれることで、気持ちが整理され、客観的に見ることができました。
そして自分が思っていた感情との違いにも気づき、より冷静に自分自身を見つめることができたように感じます。
また表現されたのは私の感情だけではなく、母の言葉や想いも表現してくださり、それを見ているうちに、
「そういう母なりの理由があったのかもしれない」
「母の愛情から出た言葉だったのかもしれない」という感覚になりました。
これまで批判的に受け取っていた言葉の奥にある母の心情に触れたような感覚があり、心に温かいものが入ってくる瞬間があり涙がこぼれました。
自分の感情が大きく動くのを感じながら、聞き手の方々の様々な視点や言葉に触れることで、自分一人では気付けなかった感情や偏っていた思い込みの癖にも気付く事ができ、一人ではなかなかたどり着けない気付きを得ることができました。
参加する前の私は「母に変わってほしい」という思いを強く持っていました。
しかしこの体験を通して、「 そのままの母を受け入れたい」と思えて、その母との関係を「自分はどうしたいか」がテーマなのだと気付くことができました。
そして、その気付きを得たとき、心がとても軽くなりました。
新しい視点も得ることができ、私にとってとても貴重な体験となりました。
大熊とよこ
