聴色カードの使い方いろいろ 【代表理事 村尾リエ】
販売開始から約2か月…
たくさんのみなさまに手に取っていただいている聴色カード。
私も1学期に小学校で使用していましたが(今は夏休み!)多くの子ども達が手に取ってくれました。
これは学校での気持ち
これは家での気持ち
と言って全く違ったカードを選ぶ子もいました。
学校がなんとツライ場所になっているのか…と衝撃を受けることもありました。
もちろん学校が楽しく、「今はこれ~!」と明るいカードばかり選ぶ子もいます。
同じ場所にいるのに、全く違う思いを持っているんだなぁと改めて思います。
世田谷区の小学校でも
世田谷区の小学校の先生がご購入くださり、114枚のカードを一枚一枚丁寧に模造紙に貼ってくださり、教室に掲示してくださいました。
放課後に貼って帰り、翌朝教室に行くと、子ども達が模造紙の前に群がっていたとか。
ある子は模造紙の前に椅子を持って来て、端から端までカードを眺めていたそうです。
朝の会で「自分の気持ちにお名前を付けられるようになって、それを友達や先生、家族に伝えられるようになって欲しいんだよ。色や模様から選んでもいいし、わからない言葉があったら先生に聞いてくれたらいいからね」
とお話してくださったそうです。
私自身も子ども達に「自己否定」ってなに?
「罪悪感」って?
などわからない言葉は訊かれます。
そのたびに子ども達にわかるように説明するのも、私の学びになっています。
その先生も「自己否定って?」「疎外感って?」「執着って?」
と訊いて来た子ども達がいて、説明すると
「ときどきあるかも…」という反応があったそうです。
先生と子どもたちのコミュニケーションにもなりますよね。
普段見えない子どもの一面が見えることもあるかもしれませんね。
保護者の方にも
その模造紙を学校公開でご覧になられたおうちの方から「どこで買ったんですか?」と問い合わせがあり、ご紹介してくださったそうです。
おうちの方がご購入くださり、無印で購入したカードケースに入れて、お子さんとのコミュニケーションに使ってくださっているというお話もうかがいました。
ご覧になられた他の保護者の方々からも、個人面談などでお話が出ているそうです。
こうして知っていただくことで、少しずつ広まっていくといいなと思っています。
ある大学の支援室でも…
ご購入くださった方が「優しい時間がもたらされるといいなと思って」ということで、贈り物にしてくださいました。
聴色カードが、ある大学の支援室の方に届いたとのことです。
「大学内の止まり木のような場所」とおっしゃる支援室で聴色カードが使用していただけていると思うと、本当に優しい時間になっているのではないかと思います。
たくさんの支援をしていらっしゃる方のお手元に届くことを願います。
私自身も自分の気持ちを聴くときに使用します
傾聴に出会ってからというもの、自分の気持ちを聴くことはたびたびやっているのですが、聴色カードによって、より深く丁寧に自分の気持ちに耳を傾けることができるなと思っています。
今の気持ちで選んでみて、その中から気になる一枚をピックアップする。
その気持ちについて、また深めるためにカードを使う。
そんな感じで使用することも可能です。
あなたのお手元にも、この聴色カードを置いておきませんか?
なかなか自分の気持ちが見えづらい時などにも、とても役に立ちます。
自分の心に耳を傾けながら…
あなたがあなたでいられますように。
村尾リエ
