ブログ

自己紹介【理事 中村 祐理栄】

yurushi-iro

傾聴と出会って

私が傾聴に出会ったのは本屋さんでした。

″職場にどうしても苦手な人がいる″事がずっと引いては寄せる波のようについて回る悩みの種でした。
その日は大波にのみ込まれて海の底にいるような最大級のモヤモヤを抱え、ふらりと書店に入りました。
そこでふと手に取ったのが傾聴の本でした。
そして、間もなく当協会代表理事の村尾リエさんの講座を受講することとなりました。

それ迄の私は「〜であるべき」「〜するべき」「普通は〜」「他の人は〜」と普通という基準に自分を合わせようと自分にダメ出しし自分責めで右往左往していました。他人軸で生きていたため不安定で事あるごとにあたふたしていました。
そんな私が傾聴に出会い「まずは自分の心の声を聴くこと」を知りました。自分を後回しに蔑ろにしていた事に気付き自分と向き合い、段々と感情の大波に飲み込まれて沈みっぱなしになるような事が少なくなりました。
モヤモヤが来た時″これは何?″と自分と対話してみます。
すると落ち着いて楽になります。

今も相変わらず職場にどうしても苦手な人はいるのですが、以前のように自動反応で苦手意識が発動することはほぼなく過ごせます。前の私は凹むとハウツー本を読みまくりもっと素敵な自分に変身すれば、変わるはずなのにと思いこんでいました。しかし逆でそのまんまを受入れて認め良しとすることこそ自分を救うのでした。傾聴との出会いは、思い込みを手放し楽になって良いんだという安心をもたらしてくれました。まだまだ落ち込み迷うこと沢山ありますが、これからも傾聴スイッチ・オンでいきたいと思っています。

自己紹介

夫と愛犬(カニンヘンダックスの女の子4才、昨年12月に保護犬だった子の里親になりました)の3人家族です。
別に暮らしている息子がひとりいます。
パートで経理事務の仕事をしています。
趣味は読書と手紙を書くこと。
プランターや畑で野菜作りをしています。
8年程ラフターヨガに参加して笑っています。月1回の笑いは心身共にスッキリします。

今後は、傾聴を取り入れて小さな読書会や対話の会など開くような活動ができたらいいなと思っています。
私のようにモヤモヤを心に抱えて堂々巡りしている人に傾聴をお伝えしていけたら幸いです。

中村 祐理栄

記事URLをコピーしました