聴色をはじめて1年が過ぎ思う【代表理事 村尾リエ】

走り抜けた2024年でした
みなさまのおかげで傾聴の法人を立ち上げて1年が経過しました。
走り抜けた2024年は、私にとって新しいことだらけの1年でした。
休みもほとんどなく、これほど思いと力をこめて物事に全力投球したことはなかったのではないかと思います。
それほど大切にしたいと思っている一般社団法人 聴色-ゆるしいろ-傾聴協会です。
どれほどの思いで立ち上げたか
傾聴を学び(社)日本傾聴能力開発協会で、傾聴講座を開催させていただいていました。
長年経験を積ませていただき、自分の言葉でもっと自由に傾聴を伝えられたらなと思っていた時に、12年ほど前に働いていた会社の社長から「傾聴の協会を立ち上げないか」と話をいただきました。
やりたい気持ちはありましたが、元の協会にお世話になって来たし…という思いもありました。
だけど、たった一度の人生です。
本当にこのままでいいの?
自分自身を大切にすることを学んできたんでしょ?
という心の声は無視できませんでした。
誠実に話せばわかってもらえるのではないかと、相当悩みましたし怖かったけれど、信頼できる方の力も借りつつお伝えしました。
新しい世界
立ち上げた法人での新しいあれこれ
2024年4月から新しく始めた小学校の相談員の仕事
明治大学の諸富祥彦先生の2年間のトレーニングコースのみなさんとの関り
昨年の春からますます、新しい世界が広がっています。
小学校の相談員はとても楽しく、子どもたちや、保護者の方、先生方と関わらせていただいています。
明治大学の諸富祥彦先生のトレーニングコースもちょうど4月から開始、1年目が終了しましたが、思っていたよりもめちゃくちゃ大変でした。
朝9:30~日付が変わるまでの学びを年間約20日。それ以外にも年間のワークショップ参加、集中セミナーの参加、個人セッションを受講、テキスト作成、セッション練習など、もう毎週のようにトレーニング生のみなさんとzoomで会ってました。
本当にみなさん熱心です。
着いていくのに必死。
でもあと1年。やり遂げたい自分がいます。
その他にも、今までずっと傾聴を学ばせていただいている大師匠、平井智子先生からの学び、大阪の傾聴講師、遠藤さおりさんとのYouTubeも継続しています。
もちろん講座や講演の仕事もやっています。
どんな時でも
どんな時でも、力を貸してくれる人もいる。応援してくれる人もいる。
もちろん離れる人もいる。
それは人それぞれの自由であって、その時に自分の波長と合う人が周りにいてくれる。
私も自由でいたいし、その人の自由も受け止めたい。
無理をすることは、もう私の人生の中で、必要ではないと思っています。
それは私が関わる人達も同じこと。
2025年は聴色で新しいことやりますよ
1年目はそんなこんなであっという間に終わってしまいました。
もう始まっている2年目は、週1の休みは取れるよう意識をしています。
家族や友人との時間も、今年は大切にしようと思っているところです。
やっぱり休息は大切。少し心に余裕ができるのを実感しています。
聴色での新しいことは、昨年から理事の中の「やりたい」と言ってくれたメンバー他と、一緒に創り上げてきているものがあります。
もうすぐみなさんにお披露目できると思います。
もうしばらくお待ちくださいませ。
ということでもう3月。
なのに、今朝は埼玉でも雪の残る朝を迎えました。
春からの新生活がどうなっていくのか。
みなさんも心の向くほうへ。
自然と動き出せますように。
あなたの心はどこに行きたがっていますか。
あなたがあなたでいられますように。
代表理事 村尾リエ