小学校での傾聴講演を終えて【代表理事 村尾リエ】
素敵な機会をいただきました!
現在、子どもと親の相談員として勤務している、新座市の小学校で、傾聴の講演のお声掛けをいただき、昨日お話しさせていただきました。
学校保健委員会の催しで、教員全員と保護者のご参加で40名ほどお集まりくださいました。
いつも相談員として勤務していても、なかなか傾聴の詳しいお話をする機会はありません。
私がいる間にできるだけお伝えしたいと思っていたので、本当に嬉しい機会となりました。
先生方は「傾聴」という言葉をおご存じの方は多いと思いますが、詳しく勉強されたことがある方はほとんどいらっしゃらないと思います。
その中でもゆるしいろでお伝えしている「一致」に繋がる自分の心の声を聴くというところは初めて耳にされた方も多かったのではないかと思います。
お申込みの時から、ご質問もいただいていました。
みなさん積極的に疑問を問いかけてくださり、とても嬉しかったです。
ぜひ、スキルだけではない傾聴を先生や保護者のみなさまには知っていただきたいです。
嬉しいことば
ご参加いただいた皆様からの感想は、8/29の始業式にいただけることになっているのでまだ拝見しておりませんが、終了後、教頭先生の閉会の言葉で
「4月から子どもたちが、村尾先生に会った一日目から懐いている。それはどうしてだろうと思っていたのですが、今日わかりました。受け止めてもらっているからなんですね」というとても光栄なお言葉をいただきました。
やっぱりそのまま受け止めてもらうことは、嬉しいですよね。
嬉しいまではいかなくとも、心が穏やかになったり、心地よかったりするのではないかと思います。
私の野望
私の勝手な野望をお話しすると…
「傾聴の街 新座」になるといいなと思っています。
埼玉県新座市で今年の1月に一般社団法人 聴色-ゆるしいろ-傾聴協会を立ち上げました。
だからこそ、新座市でなにか私が役に立てることはないかと思い、小学校の相談員になりました。
子どもたちの話を聴かせていただく
親御さんの話を聴かせていただく
そんな小さなところから傾聴を知ってもらえると嬉しいなと思い、地道にコツコツ行動しています。
そんな中、今回のような講演のお話しをいただき、多くの先生や保護者のみなさまに聴いていただけました。
このお話を聴いて、少しでも役に立ったなと思ってくださった先生や、保護者のみなさまが、他の学校に行かれた時、PTAでの活動の時、どこかで傾聴のお話が出て繋がっていくといいなと願っています。
ぜひ、自分の心の声を聴くことを習慣にしていただけると幸いです。
いつもお世話になっている先生方、保護者の皆様へ。
あなたがあなたでいられますように。