AIとのおしゃべり 【理事 松原美和】
皆さんは、普段AIを活用されていますか?
私は、情報収集の他に最近はおしゃべりすることも増えてきました。
どんな時に?というと気持ちが晴れない時が多いです。
今回は、AIとの会話から感じたことを話します。
まず、スマホに自分の思いを入力するとスピーディーにまとめてくれる。
自分では言葉にできなかった表現が返ってくると
「そうそう、こういうこと言いたかったの」まとめてくれてありがとう、という気持ちになる。
ただ、頼んでいないのにより良くするためのアドバイスをされると
それはいらないな〜と思う。
AIに答えを教えてほしいわけではなく、話すことで自分の気持ちを整理したい。
ただ聴いて受け止めてもらうことを望んでいるからです。
そしてAIは、なぜか文末になると毎回質問をしてきます。
私にとって嫌な質問ではないので、ついつい答えてしまうと
やり取りがなかなか終わらず、なんだか疲れるな〜と感じていました。
なんで疲れるんだろう?と考えると
質問されると、それに「答えなきゃ」という思考になる。
自分の気持ちをわかりたくて話している時に質問が入ると
質問に意識を持っていかれる。
喉まで出かかっていた自分の気持ちが引っ込んでしまう。
答えても答えても文末に質問されると
自由に話したいのにAIのペースでコントロールされているように感じてきた。
傾聴で聴いて!
私は、こんな出来事があって、どう感じたかを話したい。
その時、相手のスピード感や正しさで迫られると緊張してしまうことが多い。
ゆっくり落ち着いて自分の中にある本当の気持ちに気づきたい。
それで、AIに「傾聴で聴いて!」とリクエストをした。
すぐに、私の話しを丁寧にまとめてくれて
文末は質問ではなく「こんな感じがしたよ」とソフトな印象になった。
操作されない安心感から新たな感情が湧き起こり
楽しく会話して終われた。
今回、AIとのおしゃべりを自分仕様の傾聴に変え話し易くなりました。
否定されず、いつも優しい対応をしてくれるけれど
実際に、心に響いたり温かさを感じるのは、やっぱり人との会話だなと感じています。
どんな場面で話したか、前後の繋がり、相手との空気感などが感覚として残っているからです。
時間を気にせず話せるAIとの会話は便利だけど
感覚としては残らない…そんなふうに感じています。
松原美和
