いつもと違うやり方で聴色カードを使ってみた! 【理事 松原美和】
先日、代表と聴色カードのセッションをしました。
その日に感じた気持ちを、もう少し深めようと思います。
いつもは、感情面が見えるようにカードを広げます。 気になる感情を(何枚でも)選んで、その感情について言語化していくのですが、その日は、カードを全部裏にして広げ、枚数を3枚限定にしました。どんな感情ワードが出るのかドキドキしながらめくると、3枚のうち2枚は言葉にし易かったけれど、残り1枚は、なかなか言語化できずにいました。
残りのカードは「孤独」
その日は、気持ちが落ち着いていて、今は孤独を感じていないんだけど、何で引いたんだろう?と自分に聴いてみました。 若い頃、孤独といえば「ひとりぼっちで誰かが傍にいてくれないと寂しい」という感覚だった気がします。
今、子供たちと別々に暮らしていて、ひとりぼっちになることが多いです。
でも、誰かが傍にいなくても孤独だと感じない時間はたくさんあります。
ではどんなときに孤独を感じるかというと…
体調を崩したり疲れて動けなくなったときに思い出す。
それは寂しさとは別の、不安や恐怖といった感覚なのです。
この感覚は、子育て中に病気で動けなくなった経験からきています。
みんなは頑張っているのに「私ひとりだけ頑張れていない!!」 病気で動けない自分を責め続けた日々があるのです。 忙しいときや生活のルーティンがこなせているときは感じないけれど、動けなくなるとこの感覚が押し寄せてきます。
孤独がラクになってきた感覚
昨年あたりから感じ方が変わってきました。 動けなくなることはたまにありますが、それを自分が認めてあげるようになったからです。
「休んでもいいよ」
「無理して頑張らなくていいよ」
動けない自分をそのまま認められるようになったら、不安だった孤独が「ラク」に変わってきました。
今回、枚数を限定したカードセッションは、ドキドキ感があり、とても面白かったです。 意外な感情ワードから潜在意識と繋がり、自分と深く向き合うことができました。
松原美和
