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傾聴講座創りを通して感じたこと 【理事 松原美和】

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【傾聴1年講座】「聴く〇〇」上級講座の中で、自分の講座(全6回)を創りました。

今回は、講座創りのストーリーをブログに書いてみようと思います。

講座創りが始まる前の思い

講座創りなんて私に出来るんだろうか?
「私なんて」という気持ちがすごくありました。けれど、アイディアは浮かんできたので実用的な講座が創れるかもしれないなと思った。

講座創りが始まった時の思い

体験型で受講者さんが楽しみながら自己探求できるような講座を創りたい。
私が学んできて「ここがわかりやすかった」「これを知って良かった」と思ったところを取り入れよう!と決めて毎日没頭して取り組んだ。

発表後の思い

出来上った講座を聴色傾聴協会のみなさんに発表した。

そして、みなさんのシェアを聴いてハッとしたのは

受講者さんの発言に対して受け止めができていなかった。
テーマがいきなりすぎて混乱させた。
オリジナルのワークの意図がわかりづらい、等々…
受講者さんを不安にさせていることに気づかされました。

最も重要なのは、受講者さんを安心させることだと教えていただきました。

そして、教科書のようなテキストを創るのではなく、創り手の体験してきたことや在り方を伝えていくことが大事だということも。

講座創りを通して、伝える側の大事な視点を知りました。

以前の私なら、失敗したことで落ち込んでしまったかもしれませんが、今は、失敗したことも、みなさんが誠実に伝えてくださった声も、そのままを受け止めて「じゃあ、これからどうしたい?」と落ち着いて自分に聴けるようになりました。
答えは「より良い講座を完成させたい!」です。

冷静にまずは受け止める。
そうすることで、安心して次の行動に進める気がしています。

今回、練習開催に参加してくださった代表と理事のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

松原 美和

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