「怒り」も自分の大切な感情だった 【清宮ちこ】
yurushi-iro
終活といいますか、自分の持ち物の整理をする際に、いただいた手紙や色紙などを読み返して時間が過ぎてしまいます。
「いつも笑顔な ちーちゃん」
「いつまでも変わらぬ優しさを持っていてね」というような言葉が並ぶ中に「怒ることも必要だ」という言葉に目が止まりました。
父親のように慕っていた方からのメッセージでした。
目に止まったのは傾聴に出会い、メール研修を受ける中で「怒り」は私にとって苦手なものと気づいていたからだと思います。 深いメッセージをいただいていたのだな…と感じました。
自分の心の声を傾聴していく中で、「私は怒っていたんだなぁ」と気づくようになりました。
ある日、立場の違う人に思いを受け取ってもらえず、一方的に反論された時に、「私は軽く扱われている」と感じ、怒りがストレートに出てしまったことがあり、自分でもビックリしました。 傾聴を学んでいるのにもう少し伝え方があっただろうと反省はしましたが、相手も同じくらいの熱量で返され、自責感情は残りませんでした。
それ以降、私の心の中の「怒り」が軽くなったように思います。 怒り散らすとか、怒鳴るとかではなく、言葉に出せるようになったと思います。
「怒り」を出しても大丈夫なのだ…。
「もう少し大切にしてほしかった」という思いを伝えたかったのだ。
後悔する時は、言葉が足りずに伝わらなかった、自分の思いを伝えきれなかったそんな時かもしれません。
自分の思いをわかることは、自分を大切にすること。
まずは自分から。
これからでも楽になれます。
清宮ちこ
