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my『傾聴』communication【理事 井上 美絵】

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《仕事》

傾聴が自分の中で当たり前となった今、人との関わりが楽で、どんな人とも関わることに抵抗がなくなった。
フリーで働いている私にとって、仕事での人との関わりは初めましても多い。
どんな方かな?と多少の緊張は毎回あるけれど、自分の思いや感覚を誠実に伝えられるので、相手の思いや感覚が自分と違くてもそれでいいと思える。
違いから時に不安になったりすることもあるけれど、そんな時は自分がどうしたいのかを常に問う。
自分が苦しくなく楽しめることにエネルギーを使いたいと思うようになったし、実際使うようにもなりました。

《プライベート》

私生活では、子ども3人(中3、小6、小1)とそれはそれは毎日慌ただしくそれぞれ話したいこと、聴いて欲しいことも様々。
忙しさの中、自分に余裕がないことも多々。
子どもにイライラをぶつけてしまうこともあるわけで…
母だって仏じゃないんで、イライラもするし、常に穏やかで笑顔なんて無理なんです笑

でもそれは私の問題で、子どもたちには関係ないんですよね
だからそんな時は正直に
「ママ疲れて何かイライラして、今すごい嫌ないい方しちゃったよね、ごめん!」とそのままを言葉で伝えるんです。

その時気付かなくて後で(あ、あの時のあれよくなかったなー)と後悔することもあって、そんな時も「あの時ああ言ったけど、傷つけたよね?ごめん!」と謝ります。

とにかく子どもに対しても、子どもだから伝えてもわからないよなーとか、こう思ってるよなーを手放して、ママの気持ちはこうなんです!と、言葉にして伝えるようになったら、子どもたちもとにかく気持ちを言語化してくれるようになりました。

そこで初めて、そんな風に思うんだねー
ママと全然感じ方違ったんだねーと理解できるわけなんですよね。

《本業は自分》

傾聴が日常に在る私の生活は、コミュニケーション不足からのすれ違いや思い込みからのギスギスした関係性はほとんどなくなりました。

大人だから、母だからと我慢することを手放すと案外周りがあたたかい空気で満たされることに気付きました。
自分自身を大切にすること、楽しむことで周りも変わっていきました。

大人も子どもも、本業は自分!
その他はおまけのように思います。
今在るものに幸せを感じて、自分らしく♫

井上 美絵

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